成瀬/パーソナルトレーナーの日記

190cmのパーソナルトレーナーが教えるボディメイク

ストレッチはメリットだらけ

こんにちは。

190cmのパーソナルトレーナーです。

 

ストレッチ

家でもできる優秀なフィットネスです。

 

姿勢改善にはもちろん

ダイエットにも効果的なんです。

 

今回はストレッチの種類や

それぞれの効果について解説していきます。

 

 

 

 

 

ストレッチの種類

 

まずストレッチの種類について見ていきましょう。

大きく分けて3つあります。

 

運動前には動的ストレッチ

 

動的ストレッチは

 

反復動作の中で筋肉の収縮と弛緩を

繰り返して筋肉を伸ばすストレッチです。

 

・筋肉温度の上昇

・障害予防

・動的柔軟性(動作の円滑さ)の向上

 

などの効果があり

運動前に適しています。

 

 

運動後には静的ストレッチ

 

静的ストレッチは

 

反動をつけずに筋肉を

ゆっくりと伸ばすストレッチです。

 

・静的柔軟性(関節可動域)の改善

疲労の回復

・精神的なリラックス

 

などの効果があり

運動後や普段のストレッチに適しています。

 

徒手抵抗(としゅていこう)ストレッチ

 

徒手抵抗ストレッチは

 

力を発揮した後のリラックス作用を利用し

筋肉をより大きく伸ばすストレッチです。

 

・関節可動域の大幅な改善

 

が期待できます。

 

基本的には静的ストレッチと似ていますが

筋肉を強めに収縮させるため

リラックス効果はあまりありません。

 

 

ストレッチのメリット

 

ストレッチのメリットはたくさんあります。

それぞれ見ていきましょう。

 

1.関節可動域の改善

ストレッチで筋肉を伸ばすことによって

筋肉の柔軟性が増します。

それにより関節がより大きく動くようになります。

 

関節可動域の改善は

レーニングにはもちろん

日常生活にも恩恵があります。

 

筋肉を効率よく使えるようになり

エネルギー消費も上がります。

 

なのでダイエットにも効果的なのです。

 

 

2.心理的状態の調整

動的ストレッチでは

これからの運動に備える気持ち作り

 

静的ストレッチでは

身体と心をリラックスさせる

 

など、身体だけでなくメンタル面にも

良い効果があるのです。

 

特に就寝前の静的ストレッチはおすすめです!

 

 

3.血液循環の改善

長時間同じ姿勢でいると筋肉は硬くなります。

 

状態が良好な筋肉血液が滞りなく循環され

二酸化炭素老廃物が速やかに回収されます。

 

硬くなった筋肉では血管が圧迫され

老廃物がとどまり続けてしまい

張りや痛みが発生します。

 

ストレッチをすることで筋肉が柔らかくなり

溜まった老廃物を排出できるようになり

筋肉疲労が回復します。

 

ストレッチ後に脚が細くなったように見えるのは

こういうメカニズムなのです。

 

 

4.怪我の予防

動的柔軟性の改善は

肉離れなどの傷害の予防が期待できます。

 

レーニングや運動前には

しっかりと動的ストレッチをして

怪我の予防をしましょう!

 

 

5.運動パフォーマンスの向上

静的柔軟性の改善は関節可動域を広げ

動的柔軟性の改善は効率の良い動作に繋がります。

 

効率よく運動できるようになり

レーニングやダイエットの効果が

更に高まります。

 

 

 

注意点

 

このようにメリットだらけの

ストレッチですが

注意して頂きたいこともあります。

 

 

人によって必要なストレッチは様々

運動前には動的ストレッチ

運動後には静的ストレッチがおすすめですが

 

人によっては運動前に静的ストレッチが必要な場合もあります。

 

特に高齢の方や

普段全く身体を動かさない方にとっては

動的ストレッチは身体を痛めてしまう可能性もあります。

 

運動前の静的ストレッチ

パフォーマンスが下がることもあるので

その辺りは人それぞれうまく調節する必要があります。

 

 

 

ある程度の知識が必要

トレーナーなどとペアで行うストレッチであれば

必要な知識を持っている人に身を任せるだけなので

特に心配はありませんが

セルフで行う場合にはある程度の知識が必要になります。

 

自己流で行ってしまうと

適切な可動域を越えてしまったり

変な伸ばし方をしてしまったりして

身体を痛めてしまう可能性もあります。

 

 

具体的なストレッチ方法やコツについては

Instagramなどで紹介していく予定なので

是非チェックしてください。

 

 

自分に必要なストレッチはどれなのか

少しでも参考になれば幸いです。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。